水準測量の観測 後視→前視→前視→後視の解説
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水準測量の観測について
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平成30年度午前 測量士試験No.12
次のa~eの文は,水準測量における誤差などについて述べたものである。明らかに間違っているものだけの組合せはどれか。次の中から選べ。
a. 1級水準測量では,標尺目盛を後視,前視,前視,後視の順に読定することにより,三脚の沈下による誤差を小さくすることができる。
a. 正しい。この方法により三脚が等速で微小な沈下であれば沈下による誤差を小さくすることができる。チルチングレベルやオートレベルでは、後視小目盛→前視小目盛→前視大目盛→後視大目盛と標尺を読定する。
測量士補試験を合格しても、この問いの解説が理解できなかった方が多かったようです。